立ち上がりテストについて

2021年9月17日

立ち上がりテスト(両足)立ち上がりテスト(片足)

【立ち上がりテストとは】
下肢筋力を測るテストです。片脚または両脚で座った姿勢から立ち上がれるかによってロコモ度を測定します。
下肢筋力が弱まると移動機能が低下するため、立ち上がるのに困難がある場合はロコモの可能性があります。

【テスト方法】
台は40cm、30cm、20cm、10cmの4種類の高さを用意し、両脚または片脚で行います。
基本姿勢は、反動をつけないように胸の前で腕を組みます。

①両脚40cmでテストします。
40cmの台に両腕を組んで腰かけます。このとき両脚は肩幅くらいに広げ、床に対して脛がおよそ70度(40cmの台の場合)になるようにして、反動をつけずに立ち上がり、そのまま3秒間保持します。
※①ができた方のみ、②以降のテストに進みます。(①ができなかった方はロコモ度3です)

②片脚でテストをします。
基本姿勢に戻り、左右どちらかの脚を上げます。このとき上げた方の脚の膝は軽く曲げます。反動をつけずに立ち上がり、そのまま3秒間保持します。
<片脚40cmができなかった場合>
両脚での立ち上がりをテストします。 30cmから始め、 10cmずつ低い台に移り、両脚で立ち上がれた一番低い台がテスト結果です。
<片脚40cmができた場合>
片脚で30cmから立ち上がりテストを行い、10cmずつ低い台に移ります。左右とも片脚で立ち上がれた一番低い台がテスト結果です。

【ロコモ度結果判定】
<ロコモ度1> どちらか一方の脚で40cmの台から立ち上がれないが、両脚で20cmの台から立ち上がれる
 →移動期の低下が始まっている状態です。
<ロコモ度2> 両脚で20cmの台から立ち上がれないが、30cmの台から立ち上がれる
 →移動機能の低下が進行している様態です。
<ロコモ度3> 両脚で30cmの台から立ち上がれない
 →移動機能の低下が進行し、社会参加に支障をきたしている状態です。

※参考資料:日本整形外科学会公式ホームページ

次回は 【2ステップテスト】 についてご紹介する予定です。ご自身のロコモ度を把握し、改善・予防に努めていきましょう!