第8回 『内臓脂肪型肥満』と『皮下脂肪型肥満』について知っていますか?

『内臓脂肪型肥満』と『皮下脂肪型肥満』について知っていますか?
『内臓脂肪型肥満』と『皮下脂肪型肥満』について知っていますか?

『内臓脂肪型肥満』は、胃や腸など臓器の周りに脂肪がたまるタイプの肥満で、お腹まわりが大きくなる体型から「リンゴ型肥満」とも呼ばれます。男性に多く、おなかがぽっこりと出るのが特徴です。肥満ではないものの内臓脂肪が蓄積している場合もあり、俗に「隠れ肥満症」と呼ばれることがあります。内臓脂肪が約1㎏増えると、おへそ周りの腹囲は約1㎝増えるといわれています。

『皮下脂肪型肥満』は主に皮下組織に脂肪が蓄積するタイプの肥満で、お尻や太ももなど下半身の肉づきが良くなるその体型から、「洋ナシ型肥満」とも呼ばれます。女性に多く、指でつまむことができるのが特徴です。皮下脂肪は内臓脂肪に比べて、いったんついてしまうとなかなか減らしにくい面があります。『内臓脂肪型肥満』は高血圧・高血糖・脂質異常を引き起こし生活習慣病の要因となり、『皮下脂肪型肥満』は睡眠時無呼吸症候群・関節痛・月経異常などを合併しやすいため改善がすすめられます。